ちいさなおうち|H邸

当初は、築33年のご自宅のリノベーションのご予定でした。打合せの時に気にされていたのは、リノベーション計画の不確かさ。耐震性や断熱性能の向上、既に被害のあった白アリ対応など、一度スケルトン状態にして状況を確認しないと最終的なコストが算出できないという点がHさんにとっては最後まで気がかりな部分でした。本プロジェクトでは数か月の検討の末、リノベーションではなくコストを押さえたコンパクトな建て替えを行うことになりました。
設計をお願いしたのは、地元・たまプラーザに拠点を構える建築家集団「田園都市建築家の会」で出会った建築家の宮崎俊行さん。物腰が柔らかく、上質感のある落ち着いたデザイン設計が決め手でした。
施工会社は、宮﨑さんを介して出会ったバウムスタンフという藤沢の工務店。丁寧な工事はもとより、施工中の近隣への配慮や完成後の親身なアフターフォローなど大変満足されていました。

- Profile -

家族構成 夫婦
所在地 あざみ野
カテゴリ 建替え
敷地面積 110.69㎡(33.5坪)
延床面積 87.91㎡(26.6坪)
間取り 3LDK
工法・構造 木造
竣工年月 2017(平成29)年11月
建築家 宮﨑俊行(宮﨑建築設計事務所)
問い合わせ 田園都市建築家の会

こだわりポイント

信州カラマツの外壁
建物上部、ブルーグレーの壁面には、信州カラマツを使用。この外壁材は信州安曇野に本社を置く林友ハウス工業が高い加工技術を駆使して無垢木材から外壁用建材として開発したもの。Hさんは、施工会社であるバウムスタンフ社を通じてこの外壁の存在を知り、その魅力に惹かれたそう。木ならではの柔らかな印象を与えつつ、外壁専用自然塗料を使用するなどして耐久性、メンテナンス性にも優れた性能を持っています。

自然素材をふんだんに採用した2階LDK
オークのフローリング、珪藻土の室内壁、リビングダイニングに採用した米杉の天井など、室内外に自然素材をふんだんに採用し、優しい心地よさを満喫できます。

ご夫婦二人のための、上質な「ちいさなおうち」
お子様が独立され、ご夫婦二人のためのお住まいは、各部の素材選びをはじめ、家事動線、収納量など細部にまでこだわってプランニングされました。当初から、室内に置く家具も想定され、イメージ通りの「ちいさなおうち」が実現しました。