【イベントレポート】次世代郊外まちづくり 「⽥園都市で暮らす、働く、楽しむ」 トークフェスタが開催
5月22日(日)、地域交流機能を兼ねたコワーキングスペース・スプラス青葉台(田園都市線青葉台駅そば)にて『次世代郊外まちづくり 「⽥園都市で暮らす、働く、楽しむ」 トークフェスタ』が開催されました。
横浜市と東急株式会社は2012年にまちづくりの包括協定を締結し、東急田園都市線沿線エリアにおける様々な“まちの課題”を、産学公民連携で解決していこうという「次世代郊外まちづくり」というプロジェクトが進められてきました。
そしてこの度、2022年4月1日付で2027年まで契約更新が完了。
これにあたり、イベントでは横浜市と東急株式会社よりプロジェクトの報告会とこれからの方針を発表。
当メディア記事でインタビューさせていただいた林月子さん、藤井本子さんをはじめ、“田園都市で暮らす、働く、楽しむ”を実践している6団体が登壇し、これまで行った街ぐるみの活動や現在取り組んでいることについてのトークショーが行われました。
「次世代郊外まちづくり」における2012年からの10年間は、モデル地区であるたまプラーザ駅北側地区(横浜市青葉区美しが丘1〜3丁目)を中心として、地域活動や市民参加型の場づくり、活動の拡大など“住人発”の主体的なコミュニティの整備が行われてきました。
2022年度以降は、これまでの活動をより掘り下げるとともに、同沿線を中心にこうした取り組みを広域に展開していく予定。
「田園都市で暮らす・働く・楽しむ」をテーマに、地域のつながりや自然などの“資産”を活かした取り組みを推進。自由で豊かな郊外住宅地のライフスタイルを提案していくプロジェクトになっています。
地域の課題解決のための担い手の創出や、持続化的な活動の仕組みづくりを実践していくとのこと。
イベント当日、オープニングでは青葉区ゆかりのウクレレグループによる演奏、メインのトークイベントのほか、ワークショップや地域で活動している方達のオリジナルグッズの販売ブースが設置され多くの方で賑わいました。
地域で暮らす人たちがそこに住むだけでなく、コミュニティに関わり暮らしがより楽しめるような田園都市へ——。
さらにアップデートされるまちづくりに期待がかかります。